一般社団法人ICAA会長挨拶
会員の皆様、新しい年をお迎えお健やかにお過ごしのことと存じます。
日頃から当協会活動にご支援、ご協力をいただき感謝申し上げます。
昨年もアロマ・緩和医療・リンパ浮腫の学会等の協力依頼で参加させて頂いた事や、医療施設や看護学校、がん患者会などの講演活動と忙しい1年ではありましたが、多くの医療者や患者さんに医療でのアロマテラピーの必要性を伝えることができたのではないかと思います。また、会員活動におかれましてクリニックでのアロマ外来開設でICAAセラピストの活躍の場も増え、リレー・フォー・ライフ(地域でのがん征圧チャリティ活動)栃木、佐賀、福岡、愛知、和歌山と積極的に参加をしたり、病院や地域においてのイベントの協力、また老人施設専門で活動したりと多くのメディカルアロマセラピストが活躍をしてくださったおかげでICAAセラピストの素晴らしさを多くの方々に知っていただくことができ嬉しく思いますし、心からお礼申し上げます。
さて、2019年2月よりICAAは10年目を迎えます。会員皆様のおかげで協会設立時の目標に少しずつ近づいております。今年は緩和医療やリンパ浮腫学会の協力に加えアロマ学会学術総会が11月に福岡で開催とのことで実行委員に抜擢されましたので成功させるためにも皆様のご支援が必要となりますので宜しくお願い申し上げます。また、時間が少しでも空く時、自分の癒しのために緩和病棟の患者さんや家族にアロマトリートメントに行きますがとても喜ばれています。そんな中やはり思うことは少しでも楽になってもらいたいということ、そのためにはどの様な手技が良いのか?と常に考え患者さんから学ばせていただいております。今年は10年目ということもあり、新しい手技を加えていこうと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
患者さん、老人の方をケアする現場が“病院・医療施設”から“地域・在宅”へと大きく変化してくる時代に入ってきました。メディカルアロマセラピーの必要性が注目されつつあります。メディカルアロマと言えば「ICAA」と思われるように今年も頑張って活動していきますのでご支援、ご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、この1年が会員皆様の輝かしい年となりますようにご祈念申し上げます。
ICAA会長 岩橋 知美