明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、清々しい新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。
COVID-19の影響をうけて4年が経ちますが、未だ医療現場では大変なご苦労が続いています。医療従事者の方々には頭が下がる思いです。
昨年から少しずつWithコロナとして行動制限もなくなり、海外の方も国内に入ってくるようになり、非日常から日常に戻りつつあるように感じます。
しかし、ウクライナ侵攻、円安などの影響で物価上昇が起こり、私たちの生活に大きな影響を与えております。このような社会環境はストレスを引き起こし、心身のトラブルに繋がっていきます。
まさしく、今年はストレス解消にアロマセラピーが必要になると確信しております。
まもなく、協会設立14周年を迎えます。設立時は「病気の人、その人を支える家族にはアロマセラピーが必要」という信念をもち活動してきました。今もその信念は変わりないです。
しかし、臨床でのアロマ浸透は進みが遅く、未だに医療従事者の中でも「ただのエステ」と思っている方が多いです。
もっと多くの方にメディカルアロマセラピーを知っていただくために、今年は新たな取り組みをスタートしたいと思います。
【新しい取り組み】
当協会はセラピストを養成するコースのみでしたが、新コースを開設いたします。「臨床アロマアドバイザー」という座学の部分でのコースです。
まだ、準備を開始したばかりですのでスタート時期は決まっておりません。内容は医師による解剖生理学、私の方から精油についてなどの講義をオンラインで行います。
進捗状況はメールまたは、動画の方でご報告いたします。
最後になりますが、2023年の干支は「葵卯(みずのと)」陰陽五行説では「これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になる」と考えられています。
この説のようにやるべきことをやり遂げ飛躍に繋がる年にしたいと考えております。
そして、皆さんと皆さんの家族にとって、幸せな1年となることをお祈りして、私からの年頭の挨拶とさせて頂きます。
ICAA会長 岩橋知美